
Manager, Product Business Division
大手フリマアプリでのCS、IoTベンチャーでのPdM経験を通じて、データ分析(SQL)と現場視点を強みとする。リユースモバイル市場の成長と、リユース事業特有の難しさに挑むPdMとして、2025年に株式会社Belongへ入社。現在、会社の釣り部で活動中。
Belongに友人が勤めていまして、その方からBelongのことは聞いていました。リユースモバイルという領域が、これからますます大きくなっていく市場の会社だといった印象を受けたことを覚えています。
その中で応募した背景は、スマホ等を買い取って販売するという事業内容が面白そうだったからです。前職ではIoT機器を扱っているスタートアップでPdMをしていました。その企業ではIoT機器の販売と、それに紐づくサブスクリプションサービスを提供しており、アプリやオンラインで完結するものではなく、目に見えて触れる「モノ」を取り扱うことの難しさと、ロジスティクス(物流)の重要性を肌で感じていました。
だからこそ、市場の成長性と、モノを扱うリユース事業特有の難しさ(例:商品の状態判定、在庫の最適化、サプライチェーン全体)が複雑に絡み合うBelongの環境に魅力を感じました。

同じ機種でも中身や外観で1台1台違う中古商品を、様々な仕入チャネル/販売チャネルをマネジメントする
前職もIoT機器を扱うスタートアップだったのですが、目に見えて触れる物があるサービスは、Webで完結するサービスと比較して考慮するポイントが圧倒的に増えるように感じています。
私は、この「複雑性」こそがPdMとしての最大の挑戦であり、醍醐味だと考えています。
Webサービスの場合、ユーザーの行動データやアプリの利用状況など、オンラインのデータ分析で多くをカバーできますが、「モノ」が介在する事業ではそうはいきません。
例えば、お客様が手放した商品の状態をどう評価するか、査定された価格に納得感があるか、倉庫での在庫管理は最適か、どう物流コストを下げるかなど、データ分析だけでは解決できず、実際に現場に足を運び、現物を見て、オペレーションを深く理解する「現場視点」が不可欠になります。
PdMとして、画面の向こう側だけでなく、物流や倉庫、買取、販売といった物理的なサプライチェーン全体にまで自分の管轄を広げ、データと現場の両輪でプロダクトを改善していくことに、大きなやりがいを感じています。

実はもともと積極的に転職活動をしていなかったので、1社のみ受けていました。